米子市議会 2019-12-10 令和元年12月定例会(第4号12月10日)
そのほかにも公民館や自治会、各種団体などで開催されます出前講座や、米子城跡の現地ウオーク、あるいは現地説明会など、さまざまな機会を捉えて米子城の価値や魅力、整備の意義、必要性、そういったものを説明してきているところでございまして、こうした取り組みというのは今後も継続していきたいと考えております。
そのほかにも公民館や自治会、各種団体などで開催されます出前講座や、米子城跡の現地ウオーク、あるいは現地説明会など、さまざまな機会を捉えて米子城の価値や魅力、整備の意義、必要性、そういったものを説明してきているところでございまして、こうした取り組みというのは今後も継続していきたいと考えております。
皆生温泉地区に活気を取り戻すための戦略の提言の中で、皆生温泉街のまちの魅力整備として米子市観光センターの活用、散策コースの設定、空き店舗・空き地対策、風俗店の勧誘問題、廃業旅館の放置問題、旅館の改善、料理を生かした観光振興、温泉地としての交通体系等が掲げられております。
提言の進ちょく状況につきましては、魅力整備として米子市観光センターでの素鳳コレクション展示、散策路関係の整備、植栽、浜辺のライブコンサート、客引き対応策としての防犯パトロールなどが始まっております。一方で、料理を生かした観光振興、空き店舗対策などがなかなか進展していない状況もございます。
次に、温泉地魅力整備事業に関する具体的な考え方を検証してみたいと存じます。まずは温泉旅館についてであります。宿屋はいつの時代も旅人の心を、旅の疲れをいやし、あしたへの活力を与える商売であります。温泉にゆっくりと浸り、心も体もいやしてくれる。そして御当地のおいしいものに舌鼓を打ち、その土地の食文化に触れていただく。そして何よりもお客様を笑顔で出迎えて、笑顔でお見送りをする。
皆生温泉の現状を見ますと、昨年がいな祭の花火が皆生海岸で実施され、近年にない活況を呈したのを初め、温泉地魅力整備事業として海岸のライトアップ、海岸遊歩道のイルミネーション、温泉街の街頭整備等、御尽力されております。 一方、以前から懸案になっております温泉会館の跡地を初め健康増進センター跡、廃業した旅館、空き店舗、空き地と課題は山積しております。年間入り込み客数約145万人、宿泊数で約50万人。
本市市政のこの1年を振り返ってみますと、厳しい財政事情の中、米子市循環バス実験運行事業、米子市・保定市友好都市締結10周年記念事業を初め、痴呆予防介護事業、なかよし学級新規開設などの福祉関連の事業、よりみち通り整備事業、温泉地魅力整備事業などの産業経済関連事業、中学校の大規模改築、インターネットスクール推進事業などの教育関連事業、その他数々の事業が実施され、着実に充実、発展してきております。
1つは、商工費の関係で温泉地魅力整備事業砂浜ライトアップ事業で104万7,000円計上されているわけですけれども、お聞きしますと、2カ所ライトアップ、日没後4時間という説明だったわけですけれども、これは通年でやられるお考えなのかということと、それから年間の消費電力なり電気代というのはどの程度見込んでいるのか、今後の維持費の問題もありますので、お尋ねしておきたいと思います。
また、例年観光振興策として助成いたしております観光協会補助金のほか、特に平成12年度につきましては、皆生温泉開湯100周年記念事業費、また平成13年度につきましては、温泉地魅力整備事業費、ソウル便利用促進事業費に充てることといたしております。そのほか、震災対策としての風評被害対策事業費等にも充当いたすことといたしております。
昨年度実施しました皆生温泉開湯100周年記念事業の成果を今後に生かすためにも、また今年度早々に就航が予定されています韓国便の観光客受け入れ態勢の整備も含めまして、皆生温泉の魅力の向上を図る温泉地魅力整備事業を実施するため、所要の予算措置を講じております。このほか、地元関係者が観光客誘致のため開催される各種のイベントに対し、助成することとしております。
計画されています温泉地魅力整備事業、広報宣伝、各種イベント等、100周年記念事業に対し、2,500万円の助成措置を講じることとしておりますが、単なる一過性のイベントに終わることなく、今後の皆生温泉の持続的な活性化に反映されるよう、関係者と連携を密にしたいと思っております。 皆生温泉会館跡地につきましては、引き続き有効な利用策について、関係者と精力的に協議してまいりたいと存じます。